紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機は何が違う?

 

掃除機の代表的な2つの方式

現在、掃除機には主に2つの方式があります。

紙パックを使ってゴミを集める紙パック式と風の力を利用して遠心力でゴミを分離するサイクロン方式です。

中にはゴミをフィルターで濾しとるタイプの掃除機もありますが、ここでは紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機の紹介をしていきます。

紙パック掃除機

紙パック掃除機

上記の図が紙パック掃除機です。

このようにモーターでファンを回し、吸った空気が紙パックを通過することでゴミを集めます。

ゴミが溜まると吸引力が低下する、といったデメリットがありますが、紙パックを取り外して捨てるだけなのでお手入れが楽というメリットがあります。

サイクロン式掃除機

ダイソンの掃除機の登場によってシェアを伸ばしているのがサイクロン掃除機です。

吸込んだゴミを遠心力によって分離するので紙パックが必要なく、ランニングコストがかからないのがメリットです。

サイクロン掃除機

図のようにゴミと一緒に吸込んだ空気を容器の中で回転させることで渦を作り出します。

そうすると遠心力でゴミは渦の外側に追いやられます。

その結果容器の側面にゴミが当たり、摩擦で速度が落ちてゴミは容器の壁づたいに落ちていくわけです。

空気の渦でゴミを回す→遠心力でゴミは渦の外側に→容器の壁にゴミが押し付けられる→容器との摩擦でゴミの回転が遅くなる→重力でゴミが下に落ちる

といった寸法です。

※ただし、サイクロン掃除機といっても中にはゴミの分離の性能がいまひとつで、分離できなかったゴミをフィルターを使って濾し取るようになっている物もあります。

自動お掃除ロボットの仕組み

ルンバで一躍注目を浴びた自動おそうじロボット。そんなお掃除ロボットの仕組みはこんな感じです。

自動お掃除ロボット

1.回転ブラシでゴミをかき出す

2.かき込みブラシでゴミをかき込む

3.ゴミを吸引する

といった順序でゴミを集めていきます。

また、各種センサーを搭載しており、ゴミの多い場所を見つけて集中的に掃除をしたり、段差を感知して回避したりといったことが可能になっています。また、障害物に当たると向きを変えるようなプログラムが組み込まれていたりもします。

お掃除ロボットはいろんなメーカーから発売されていますが、こうした技術はアイロボットのルンバが頭一つ抜けている印象です。

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