扇風機の仕組み、羽根なしやAC、DC。

 

扇風機の羽根の枚数が違うとどんなことが違うの?

扇風機というと羽根が4枚とか3枚の昔ながらの物を思い浮かべる人も多いと思います。

しかしながら最近では7、8枚とたくさんの羽根をもった扇風機が多数登場してきています。

こうした扇風機は何が違うのでしょうか。

ひとことで言うと、枚数が多い扇風機のほうが自然な風を作り出すことができます。

というのも回転する羽根が風を送り出すことによって扇風機は風を起こしているからです。

羽根の枚数を多くすることで短い間隔で細かい風を送ることができるようになるので自然に近い風になるわけです。

ただ羽根の枚数が多ければ多いほどいいというわけでは無く、多すぎるとその分重みが増して電力を使うことになりますし、風を起こすのに適した羽根の面積があるのでメーカーが研究して開発をしているようです。

羽根が多いと細かな風を起こすことができる

羽根多い

羽根少ない

羽根の形にはどんあ意味があるの?

昔は扇風機の羽根も船のスクリューのような形をしていました。今でもそういったイメージを持っている人が多いと思います。

ですが、最近は変わった形の扇風機が登場しています。

バルミューダ

例えばバルミューダ製の扇風機、外側には9枚、内側には4枚の羽根が配置されたユニークな形になっています。

こうした配置にすることによって内側の羽根で作られる風は遅く、外側の羽根で作られる風は速くなり、焦点が合うのだそうです。この結果、自然な風が発生するようになっています。

 

※バルミューダの扇風機は2つの風が合わさることで自然な風が発生する。

バルミューダの扇風機

普通の扇風機

また、カモメファンという羽根も存在します。

その名の通りカモメの翼をヒントに開発された7枚の羽根です。カモメの翼のような羽根を使うことによって空気の抵抗が減って少ない電力で風を起こすことができるようです。

カモメファン

扇風機のACモーターとDCモーターって何?

扇風機には交流モーター(AC)と直流モーター(DC)があります。

従来は安価で丈夫であることから交流モーターが多く使われてきましたが、近頃ではDCモーターというものを採用したモデルが登場してきています。

電流をインバーターで制御して永久磁石を回転させてるというモーターで低い回転数でもよく回転するので省電力性に優れています。

 

また、自然な風も起こすことができるようになっています。

扇風機を使っていて書類が飛んでしまったなんてことはありませんか?

DCモーターを採用したモデルは書類が飛ばないぐらいのそよ風を送ることができたりと細かい調節も可能となっています。

羽根なし扇風機の仕組み

羽根無し

羽根のない扇風機は見た目こそ羽根はありませんが、実は本体内部にファンが隠されています。

このファンがモーターによって回転、送風が行われ、送風部にある小さな穴から風が吹き出します。

この風が周囲の風を巻き込んで風を作り出します。

この効果のことをエントレインメント効果と呼んでいるそうですがファンの風の15倍もの風を起こすことが可能なのだとか。

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